昨日安倍首相が消費税の3%増税を予定通り行う意向を固めたとの報道がありました。
2014年4月に税率を3%増税し8%にすることで、国民に約8兆円の負担増を強いることになります。
消費税の増税については、国民の過半数以上が今も増税反対の意思を示しており、国会のねじれは解消しても国民とのねじれは一層深まるばかり。
まともに国会で審議することもなく、昨年の衆議院選、そして今夏の参議院選でも選挙の争点からはずされました。
政府はGDPが年率で+3.8%になったとか、円安、株高で輸出大企業の利益が増え、企業の業績が回復しているとか、デパートで高級品の売り上げがあがったとか、見かけの景気回復をうたっています。
しかし、労働者の賃金は今も下がり続け、円安の進行が輸入物価を押し上げて、国民の生活はますます厳しくなっています。
そもそも消費税に大義はありません。
消費税が導入されてから日本の社会保障は良くなりましたか?
医療費の窓口負担引き上げ、国民年金保険料の引き上げ、健康保険料の引き上げなどなど…。
値上げ値上げばかりです!
その一方で、大企業には減税減税の大盤振る舞い!!
資本金10億円以上の大企業全体が溜め込んだ内部留保は260兆円以上にものぼるそうです。
あまりにも巨額なのでイメージすらできませんが...。
今必要なのは消費税の増税ではありません!!!
家計を温める、所得を増やす政策です!!!
今日東久留米駅西口で消費税増税反対駅宣やります。
みんなで増税反対の声をあげましょう!!!
◆消費税増税反対駅頭宣伝
東久留米駅西口 午後6時から
「今、住宅販売戸数が好況です。」西東京市拠点の某ハウスメーカーの情報によると、理由は、「消費税上がる前に」ということで駆け込み需要が高まっているということです。
返信削除この特需が終わったあと、どんな時代がくるのか心配しているようです。